comment -*- mode: text -*- comment $Id: README.ja,v 1.90 2005/09/04 06:35:31 seiichi Exp $ * mltermとは Multi Lingual TERMinal の略です。 * コンパイル方法 $ ./configure $ make o 必要なもの 基本的な機能は、libc / Xlibがあれば動きます。 多言語処理機能の多くは、自前でもってますので、OS のサポートがなくても、ほと んどの機能は使えます。 (たとえば、libc に ja_JP.UTF-8 ローケールがなくても、ja_JP.eucJP ローケール があれば、UTF-8 エンコーディングの端末に日本語入力できる、など) gtk+ で作られた設定変更ツール (mlconfig) を使用する場合は、GTK+ (1.2.x ?)が 必要となります。 (mlterm 本体にはリンクしません) アンチエイリアスフォントを利用する場合は、 XFree86 4.0.2 以上 freetype 2.0.2 以上 が必要です。 壁紙を貼るには、imlib (1.9.x ?) または gdk-pixbuf (0.16 以上 または GTK+ 2.0.1 以上) が必要です。 Unicode の Bidi レンダリングには、Fribidi 0.9.x 以上(?) が必要です。 ISCII の表示には、libind が必要です。 これらは、すべて、configure 時に有無をチェックします。 o configure オプション --prefix インストールプレフィクス --without-map-table 文字変換テーブルを組込みません。 この場合、UNICODE <=> 各種文字集合の変換等を扱えなくなります。 --without-prop-table 文字プロパティテーブルを組み込みません。 この場合、結合文字や BIDI 等を扱えなくなります。 --with-imagelib=(imlib|gdk-pixbuf) imlib/gdk-pixbuf を使って、 壁紙を貼れるようにします。 --with-libltdl モジュールの動的ローディングに libltdl を使用します。 --enable-anti-alias TrueTypeフォントをantialisします。 --enable-fribidi Fribidi を用いて Bidi レンダリングを行ないます。 --enable-ind libind を用いて ISCII を表示します。 --enable-utmp utmp に対応します。 --enable-debug デバッグバージョンをビルドします。 --enable-optimize-redrawing 行の再描画処理を高速化します。(但し、w3m-img で副作用が出ます) --with-scrollbars scrollbar/ か contrib/scrollbar/ 以下の指定されたスクロールバーをビルドし ます。 --disable-dnd XDnD プロトコルによるドラッグアンドドロップサポートを無効にします。 --disable-kdb kbd (アラビア語/ヘブライ語/インド諸語用インプットメソッド)を無効にします。 --enable-uim uim をサポートします。libuim が必要です。 --enable-iiimf IIIMF (Internet/Intranet Input Method Framework) をサポートします。 libiiimcf が必要です。 --enable-m17nlib m17n library が提供するインプットメソッドをサポートします。 m17n-lib と m17n-db が必要です。 --enable-scim SCIM (Smart Common Input Method platform) をサポートします。 libscim が必要です。 --with-tools tool/ か contrib/tool/ 以下の指定されたツールをビルドします。 --disable-shared 共有ライブラリを構築しません。 --disable-static 静的ライブラリを構築しません。 --with-libtool=[path] libtool を自動生成せず、システムのlibtoolを使うよう指定します。 o Examples (最重量版) ./configure --with-imagelib=gdk-pixbuf --enable-anti-alias \ --enable-fribidi --enable-ind --enable-utmp (最軽量版) ./configure --without-map-table --without-prop-table --disable-shared \ --disable-dnd * 主な機能 o アンチエイリアス フォントのアンチエイリアス表示をサポートしています。 これには、X の Xrender extension に対応した Xft を利用しています。 アンチエイリアスフォントと通常の X フォントのどちらを使うかは、動的に切替え 可能です。 KDE(Qt) と同じ設定でアンチエイリアスを使用できるようになりますので、Xft の設 定の詳細については、KDE ユーザ会の web ページなどを参照して下さい。 (http://www.KDE.gr.jp/~kom/aa.html) また、KDE(Qt) で発生する不具合は、mlterm でもほぼ同様に再現します。 問題が発生した場合は、KDE(Qt) と同じように対処してください。 o 壁紙、背景透過 imlib または gdk-pixbuf がインストールされている環境で、いずれかを組み込んで ビルドした mlterm には、壁紙をはり付けることができます。 背景透過も可能です。imlib または gdk-pixbuf がリンクされていれば、透過した背 景の輝度/コントラスト/ガンマを調節することもできます。 o マルチPTY 単一プロセス中から、最大 32 個の pty セッションを立ち上げることができます。 -P オプションで、mlterm 起動時に立ち上げる pty セッションの数を指定できま す。 Ctrl+F2(デフォルト)で、新しい pty セッションを立ち上げることができます。 -@ オプションで、mlterm 起動時に立ち上げる ウィンドウの数を指定できます。 Ctrl+F1(デフォルト)で、新しいウィンドウを立ち上げることができます。 Ctrl+F3(NEXT)、Ctrl+F4(PREV)で、ウィンドウ上で表示する pty セッションを切り 替えることができます。 Ctrl+左ボタン(デフォルト)では、mlterm-menu が起動し、現在 background にある pty に切り替えることができます。 (see doc/ja/README.pty) o マルチXIM 複数の XIM を動的に切替えて使用することができます。 たとえば、端末側が UTF8 エンコーディングで、kinput2 と Ami を切替えながら、 日本語ハングル混在の文章を入力できます。 (see doc/ja/README.xim) o インプットメソッド プラグイン IIIMF、uim、m17n library、scim に対応しています。プラグインとして使用時だ けロードされます。マルチXIMと同様に動的変更が可能で端末のエンコーディング に依存しません。 o プロポーショナルフォント プロポーショナルフォントも使用できます。 この場合、-V オプションで、コラム幅を可変にするか、固定にするかを指定するこ とができます。 プロポーショナルフォントをコラム幅固定で使用する場合、一文字ずつ描画して無理 矢理隙間を埋めますので、描画パフォーマンスが低下します。 o 縦書き表示 右から左、左から右の縦書き表示をサポートしています。 通常日本語の縦書き表示をするためには、-G cjk オプションを指定してください。 (see doc/ja/README.tate) o mlterm configuration protocol 設定変更のための専用シーケンスを定義しています。 それを使うことによっても、設定の動的変更が可能です。 (see doc/en/PROTOCOL,doc/ja/README.confapp) o mlterm server mlterm は daemon process として動作することができます。 その場合、X なしでの起動や、複数のディスプレイ接続が可能です。 mlterm server が起動していれば、mlclient をフロントエンドとして使用すること で、端末ウィンドウを開けます。 (see doc/ja/README.server) * 設定 o 設定ファイル ${SYSCONFDIR}/mlterm 以下、および、~/.mlterm 以下におかれます。 前者が先に読まれ、次にそれを後者で上書きできます。 main ... 引数オプションで上書き可能な、プリミティブな設定 font ... フォント設定 vfont ... 可変長コラム幅使用時のフォント設定 aafont ... Xft用フォント設定 vaafont ... Xft用かつ可変長コラム幅使用時のフォント設定 tfont ... 縦用フォント指定 taafont ... Xft用かつ縦用フォント指定 color ... 色定義 key ... ショートカットキー定義 termcap ... termcapもどき xim ... XIM ローケール指定 o main KEY=VALUE 行頭の # で、その行をコメントアウトできます。 ** で囲まれている方のがデフォルト値です。 (#) のついているオプションは、設定画面からの動的変更が可能です。 -- Window 関連 -- o display X の DISPLAY を指定 o geometry 表示位置を指定 o app_name (*mlterm*) アプリケーション名 o title (*mlterm*) タイトル名 o icon_name (*mlterm*) アイコン名 o icon_path アイコンのファイル名 o screen_width_ratio (*100*) (#) 実スクリーンの横幅(百分率) o screen_height_ratio (*100*) (#) 実スクリーンの縦幅(百分率) -- Terminal 関連 -- o use_login_shell (true/*false*) ログインシェルを使うかどうか o termtype (*xterm*) 端末タイプ デフォルトは xterm だが、mlterm を推奨。 (terminfo: doc/term/mlterm.ti, termcap: 協力者募集中) o startup_ptys (*1*) 起動時に立ち上げる pty の数 o startup_screens (*1*) 起動時に立ち上げるウィンドウの数 -- Encoding 関連 -- o ENCODING (*auto*) (#) エンコーディングの指定 サポートしているエンコーディングは、以下の通りです。 ISO-8859-[1-11], ISO-8859-[13-16], TIS-620 (same as ISO-8859-11), KOI8-[RUT], ISCII, VISCII, TCVN5712, GEORGIAN_PS, CP1251, CP1255, EUC-JP, EUC-JISX0213, Shift_JIS, Shift_JISX0213, ISO-2022-JP[1-3], EUC-KR, UHC, JOHAB, ISO-2022-KR, GB2312 (EUC-CN), GBK, GB18030, ISO-2022-CN, HZ, EUC-TW, BIG5, BIG5HKSCS, UTF-8, AUTO '-' , '_' および、大文字小文字は無視されます。 (注) o pty から流れてくる文字列のエンコーディングを自動認識することはできませ ん。 o TIS620,TCVN5712,JISX0213 の合成用ダイアクリティカルマーク、および UNICODE の結合クラス結合文字については、結合文字を動的合成できますの で、それらを使う場合は、-m オプションをつけて、結合文字サポートを有 効にしてください。 o KOI8_T, GEORGIAN_PS, CP1251, CP1255 については、専用のフォントは存在せ ず、Unicode 経由でしか利用できないため、必ず -u オプションを併用してく ださい。 o AUTO を指定した場合、nl_langinfo -> LC_ALL -> LC_CTYPE -> LANGを順番に 調べ、適当なエンコーディングを選択します。 ENCODING 指定を行なわなかった場合も同様です。 o use_bidi (*true*/false) (#) BiDi レンダリングを行う o use_combining (*true*/false) (#) 結合文字を処理する o use_dynamic_comb (true/*false*) (#) 結合文字を動的に合成する 端末アプリケーションが結合文字をサポートしていない場合でも、結合文字を正 しく表示できるようにします。 use_combining が true でないと、有効になりません。 o iscii_lang (assamese/bengali/gujarati/hindi/kannada/*malayalam*/oriya/ punjabi/roman/tamil/telugu) (#) ISCII にて、使用する言語を指定する o big5_buggy (true/*false*) Big5 CTEXT のバグ (XFree86 4.1.0 以前) に対応する o col_size_of_width_a (*1*/2) UNICODE の EastAsianWidth.txt の A プロパティのコラム数 o vertical_mode (*none*/cjk/mongol) (#) 縦表示のスタイルを指定 cjk は、右から左の縦表示、mongol は、左から右の縦表示です。 o use_vertical_cursor (true/*false*) 縦書き用カーソル 十字カーソルキーを、cjk 縦表示の場合であれば、 右 => 下 左 => 上 上 => 右 下 => 左 に割当て直します。 o use_multi_column_char (true/*false*) (#) 1 文字で複数コラムを占有する文字の処理を行なう いわゆる全角文字を処理するかどうかを指定します。 w3m-m17n を縦表示で使 用する場合には、このオプションを有効にしてください。 o receive_string_via_ucs (true/*false*) (#) copy and paste で受け取った XCOMPOUND TEXT や、XIM から入力された文字列 を、一旦 UNICODE を経由してから端末エンコーディングに変換する -- Font 関連 -- o fontsize (*16*) (#) デフォルトフォントサイズ o font_size_range (*6-30*) 変更可能なフォントサイズの範囲 フォーマットは以下のとおり。 [min]-[max] e.g.) font_size_range = 10-24 10 から 24 ポイントまで変更できるようになります o step_in_changing_font_size (*1*) larger,smaller ボタンでのフォントサイズの変化量(*1*) o use_variable_column_width (*false*) (#) 可変長コラム幅を使用する o use_anti_alias (true/*false*) (#) アンチエイリアスフォントを使用する o use_cp932_ucs_for_xft (*true*/false) アンチエイリアス(Xft)時、JISX0208 の Unicode 変換に CP932 の変換テーブル を使う 多くの Unicode フォント(東風、Dynalab フォント)は、CP932 の変換テーブ ルを元に、JISX0208 用のフォントを格納しています。「〜」などが表示され ないという場合は、このオプションを有効にしてください。 o not_use_unicode_font (true/*false*) UNICODE を適当な文字集合にmapして、UNICODE フォントを使わずに表示する o only_use_unicode_font (true/*false*) すべての文字を UNICODE フォントだけを使って表示する o iso88591_font_for_usascii (true/*false*) US_ASCII の表示には、必ず ISO8859-1 フォントを使用する o compose_dec_special_font (true/*false*) DEC_SPECIAL フォントの罫線文字のグリフを動的に合成 ただし、DEC_SPECIAL フォントの特殊文字は、表示されません。 -- Appearance 関連 -- o use_transbg (true/*false*) (#) 背景透過する o use_scrollbar (*true*/false) スクロールバーをつける scrollbar_mode , scrollbar_view_name オプションは、これが true の場合の み有効です。 2.2.0 以前との互換オプションです。 o scrollbar_mode (none/*left*/right) (#) スクロールバーのつけ方 o scrollbar_view_name (*simple*/sample/sample2/sample3/next/motif/athena/mozmodern) (#) 使いたいスクロールバーの名前 o fg_color (*black*) (#) 端末画面の前景色 fg_color,bg_colorに指定できる値は、rgb.txt で定義された色名、color ファ イルで定義した色名、または、#RRGGBB 形式の色指定です。 e.g.) fg_color = blue fg_color = #aabbcc o bg_color (*white*) (#) 同背景色 o sb_fg_color (#) スクロールバーの前景色 o sb_bg_color (#) 同背景色 o cursor_fg_color (#) カーソルの前景色 o cursor_bg_color (#) 同背景色 o wall_picture (*なし*) (#) 壁紙にする画像ファイルのパス o fade_ratio (*100*) (#) Focus から外れたときの前景/背景色の Fade 率(百分率) o brightness (*100*) (#) 背景画像(透過処理含む)の輝度調整(百分率) o contrast (*100*) (#) 背景画像(透過処理含む)のコントラスト(百分率) o gamma (*100*) (#) 背景画像(透過処理含む)のガンマ値(百分率) o line_space (*0*) (#) 行間の広さ o borderless (true/*false*) (#) Window Manager の飾りを外す。 -- その他 -- o use_xim (*true*/false) XIM を使う これを false にすると、XIM は一切使用できなくなります o input_method 使用するインプットメソッド フォーマットは以下のようになります。 [input method];[option1]:[option2] [input method] にインプットメソッド(xim/uim/iiimf/m17nlib/scim/kbd)を 指定し、必要であれば ":" で区切ってオプションを列挙します。 各インプットメソッドのオプションは以下の通りです。 xim の場合: xim:[xim server]:[locale] [xim server] で XIM サーバー名(kinput2, Ami, xcin など)を指定します。 指定しなかった場合は、環境変数 XMODIFIERS で指定した XIM サーバーが 使用されます。[locale] には XIM サーバーのローケールを指定します。指定し なかった場合はシステムのローケールが使用されます。use_xim オプションで xim を無効にした場合、xim を指定しても無視されます。 uim の場合: uim:[conversion engine] [conversion engine] に変換エンジン(anthy, prime, hangul2など)を指定しま す。指定しなかった場合は uim のデフォルト変換エンジンが使用されます。 iiimf の場合: iiimf:[language id]:[language engine] [language id] には RFC1766 に従って言語(ar, zh_CN, ja など)を指定しま す。指定されなかった場合はシステムのローケールから取得した言語が使われ ます。[language engine] では使用する LE (CannaLE, newpy など)を指定しま す。指定されなかった場合は [language id] のデフォルト LE が使用されま す。 m17nlib の場合: m17nlib:[language id]:[input method] [language id] には ISO-639 に従って言語(ar, zh, ja など)を指定します。 指定しなかった場合はシステムのローケールから取得した言語が使われます [input_method] で使用するインプットメソッド(anthy, py など)を指定します 指定されなかった場合は [language id] のデフォルトインプットメソッドが使 用されます。m17nlib を指定した時は key ファイルで IM_HOTKEY を指定して ください。 scim の場合: scim (オプション無し) kbd の場合: kbd (オプション無し) ISCII モードの時は ISCII 配列、それ以外ではローケールが ar_* の場合はア ラビア語配列、he_* の場合はヘブライ語配列のキーマッピングになります。 kbd を指定した時は key ファイルで IM_HOTKEY を指定してください。 o tabsize (*8*) (#) タブ幅 o logsize (*128*) (#) ログの行数 o word_separators (*" ,.:;/@"*) 単語の区切り文字を指定 マウスのダブルクリックで、単語選択する際に使用されます。 o mod_meta_key (*none*/mod1/mod2/mod3/mod4/meta/alt/super/hyper) Meta キーとして使用するキーを指定 o mod_meta_mode (none/esc/*8bit*) (#) Meta キーを押下した時の挙動 esc の場合、"0x1b" を、8bit の場合は、入力文字の8ビット目をたてます。 o bel_mode (none/*sound*/visual) (#) BEL(0x7)を受け取った時の挙動 soundの場合はビープ音で、visualの場合は画面ブランクでBELを通知します。 o conf_menu_path_[1-3] GUI 設定コマンドのパス conf_menu_path_1 は Ctrl+Button1、conf_menu_path_2 は Ctrl+Button2、 conf_menu_path_3 は Ctrl+Button3 により起動されます。 o daemon_mode (*none*/blend/genuine) daemon process となるかどうか blend の場合、最後の端末ウィンドウが閉じられた段階で、daemon process は終了します。 一方、genuine の場合、最後の端末ウィンドウが閉じられた後も、また、X が終了したのちも、daemon process として動作しつづけることが可能です。 o use_extended_scroll_shortcut (true/*false*) スクロールのショートカットキーとして、PAGE_UP,PAGE_DOWN ショートカット以 外に、Up,Down,j,k,Prior,Next キー及び、SCROLL_UP,SCROLL_DOWN ショートカ ットを有効にするかどうか o init_str pty をオープンしたときに、端末に送られる初期化文字列を指定する。 o click_interval (*250*) ダブルクリックの間隔(ミリ秒) o static_backscroll_mode (true/*false*) バックスクロール時に端末出力があっても画面が流れないようにする。 o logging_vt_seq (true/*false*) pty から流れてくる VT sequence を ~/.mlterm/[device].log に記録する。 --- 廃止されたもの --- o xim_open_in_startup (*true*/false) 起動時に XIM を open するという機能でしたが、インプットメソッド関連 のオプションを input_method に統合したので廃止しました。 現在 input_method に xim を指定すると XIM は必ず open されます。 代替手段として --im=none を指定して、mlterm 起動後に mlconfig などから、 xim を指定するとすることで対応してください。 o font/vfont/aafont/vaafont/tfont/taafont o DEC_SPECIAL ... 罫線文字用のフォント o ISO8859_N ... ISO8859_Nフォント o TIS620 ... TIS 620 フォント o VISCII ... VISCII フォント o TCVN5712_3_1993 ... TCVN5712_3_1993 フォント o ISCII ... ISCII フォント o KOI8_R ... KOI8_R フォント o KOI8_U ... KOI8_U フォント o JISX0201_ROMAN ... JISX0201左面フォント o JISX0201_KATA ... JISX0201右面フォント o JISX0208_1978 ... JISX0208フォント(JISC6226_1978も可) o JISX0208_1983 ... JISX0208フォント o JISX0208_1990 ... JISX0208フォント o JISX0212_1990 ... JISX0212(補助漢字)フォント o JISX0213_2000_1 ... JISX0213_1フォント o JISX0213_2000_2 ... JISX0213_2フォント o KSX1001_1997 ... KSC5601_1987フォント(KSC5601_1987も可) o GB2312_80 ... GB2312_80フォント o GBK ... GBKフォント o BIG5 ... BIG5フォント o HKSCS ... HKSCSフォント o CNS11643_1992_N ... CNS11643_1992_Nフォント o ISO10646_UCS4_1 ... UNICODEフォント(1カラム用) o ISO10646_UCS4_1_BIWIDTH ... UNICODEフォント(2カラム用) (*) KOI8_T,GEORGIAN_PS,CP1251,CP1255 は Unicode フォントが、 UHC,JOHAB は KSX1001 フォントが使用されます。 それぞれのボールド体のフォントを指定したい場合には、 ISO8859_1_BOLD のように、"_BOLD"をつけた名前で指定して下さい。 フォーマットは、以下のようになります。 [default font name];[font size],[font name];[font size],[font name];... [default font name] で、デフォルトのフォントを指定し、サイズごとにデフォ ルトと異なるフォントを指定できます。 [default font name] に %d を含めておくと、そこにフォントサイズが入りま す。 例えば、 ISO8859_1 = -kochi-mincho-medium-*-%d-*-iso8859-1;10,a10; このように指定すると、10 point を除くすべてのサイズで東風フォントを使 用し、 10 point については、a10 フォントを使用することができます。 [font name] , [default font name] は、font , vfont(通常のXフォント)と、 aafont , vaafont(Xft用フォント) で異なります。 o font/vfont/tfont [XLFD(*)](:[percentage]) (*) もしくは、fonts.aliasで定義している省略記法。 o aafont/vaafont/taafont [font family]-[font encoding](:[percentage]) percentage は、そのフォントのグリフを表示するに、フォントサイズの何 パーセント分の幅をとるかを指定します。 例えば、フォントサイズが 12 の場合に、percentage として 100 を指定す ると、半角文字なら幅 6 , 全角文字なら幅 12 がとられます。 percentage 指定がない場合、通常の X フォントについては、そのフォント の最大幅が、Xft フォントについては、'W'が収まるだけの幅がとられます。 percentage は、微妙に大きさの異なるフォントを組み合わせる場合の微調 整や、フォントの最大幅、'W' の幅が大きすぎるようなプロポーショナルフォ ントを使用する場合などに使います。 とくに、Dynalab フォントのように、'W' が全角幅で収められているフォン トを使用する場合は、必ず適切な指定を行なってください。 e.g.) JISX0208_1983 = Hoge-iso10646-1:100; 但し、表示の際に基準となるフォント(US-ASCII相当のグリフを表示するフォ ント) 以外のフォントの percentage 指定は無視され、できるだけ基準フォ ントに合うような表示が優先されます。 また、縦用フォントは、デフォルトで、すべて全角幅となりますので、 ISO8859_1 = 10,a10:100; のようにすると、a10 フォントを無理矢理横幅 10 point で表示します。 percentage 指定の結果、プロポーショナルフォントを固定幅で表示する場 合と同じ扱いになる場合があります。その際は、描画速度が低下しますので 注意してください。 vfont または、vaafont , taafont に、条件にあうフォントが見つからない場 合、それぞれ font , aafont が参照されます。 フォントが指定されていない文字については、mltermが適当に判断して表示し ます。ただし、TCVN5712フォントについては、自動検索しませんので、 font/aafont にて指定するようにしてください。 ボールド体が指定されていない場合は、mediumフォントとして指定れたフォン ト、もしくは、mltermが適当に見つけ出したmediumフォントを重ね打ちして、 それっぽくみせます。 ボールド体フォントとして、mediumフォントを指定してやれば、重ねうちはしま せん。 また、アンチエイリアスフォントについては、いずれにせよ、重ねうちはしませ ん。 DEC_SPECIAL は、罫線文字の含まれている iso8859-1 フォントを指定してくだ さい。 GB18030 については、 1-byte char : US_ASCII 2-byte char : GBK 4-byte char : Unicode フォントを使用します。 CP932 の外字(NEC特殊文字、NEC選定IBM拡張文字、IBM拡張文字)については、 Unicode に変換して、Unicode フォントを使用します。 この場合、記号文字など半角全角のあいまいな文字については、-ac 2 オプ ションをつけて mlterm を起動し、かつ、ISO10646_UCS2_1 or ISO10646_UCS4_1 に、記号文字が全角になっている Unicode フォントを指定すると綺麗に表示さ れると思います。 X Input Method のフォントは、なるべく端末画面で使用されているそれと同じ ものが使用されます。 アンチエイリアス中は、font , vfont から適当なフォントを探します。 ただし、縦用フォントについては、tfont , taafont ではなく、font で指定し たフォントが使用されます。 o color 新しい色名を定義したり、または、既存の色名の RGB 値を変更することができ ます。フォーマットは以下のとおり。 color_name = [red]-[green]-[blue] ([red],[green],[blue]は、それぞれ 16 bit 16 進数表記です) color_name = #RRGGBB (RR,GG,BB は、それぞれ 8 bit 16 進数表記です) 色名の先頭に hl_ を付けると、16 色対応における強調色の RGB 値を指定でき ます。 o xim mlterm では、複数の XIM の動的切替えをサポートしています。 ここでは、そのために、各 XIM ごとのローケールを指定します。 ここでの設定は、設定画面に即座に反映されます。 たとえば、 kinput2 = ja_JP.eucJP Ami = ko_KR.eucKR このように指定することで、mlterm 自体が、zh_TW.Big5 ローケールで動いている 場合でも、Ami を ko_KR.eucKR で、kinput2 を ja_JP.eucJP ローケールで動かす ことができるようになります。(つまり、それぞれの言語で入力できるようになる) o key ショートカットキーの定義 [SHORTCUT_KEY]=[OPERATION] OPERATION は以下の通り o IM_HOTKEY m17nlib, kbd (アラビア語/ヘブライ後/インド諸語の入力メソッド)の入力モー ド切替え。 o EXT_KBD(UNUSED) アラビア語、インド諸語の mlterm 内蔵入力メソッドを起動、終了します。 (mlterm 2.8.0 以前 との互換オペレーション) o NEW_PTY(Ctrl+F1) OPEN_SCREEN と同じ。2.6.0 以降 obsoleted. o OPEN_SCREEN(Ctrl+F1) 新しいPTYを、新しい画面上に開きます。 o OPEN_PTY(Ctrl+F2) 新しいPTYを、現在の画面上に開きます。 o NEXT_PTY(Ctrl+F3) Background の PTY を現在の画面上に表示します。 o PREV_PTY(Ctrl+F4) Background の PTY を現在の画面上に表示します。 o PAGE_UP(Shift+Prior) ページアップ o SCROLL_UP(Shift+Up) スクロールアップ o PAGE_DOWN(Shift+Next) ページダウン o SCROLL_DOWN(Shift+Down) スクロールダウン o INSERT_SELECTION(Shift+Insert) セレクションのペースト o "" で囲まれた文字列 文字列の出力 以下のオペレーションは 2.9.0 で廃止されました。 o XIM_OPEN(Shift+space) XIM メソッドを Open します。 xim_open_in_startup が true に設定されている場合は、最初から Open され ていますので、使われません。 o XIM_CLOSE(UNUSED) SHORTCUT_KEY のフォーマットは以下の通り (MASK+)KEY キー割り当てしない場合は UNUSED としてください。 また、マスク指定も可能です。 Control Shift Mod (Mod1Mask - Mod5Mask まですべてにマッチします) の 3 つが使用できます。 e.g.) Control+n=OPEN_SCREEN Control+n を押下すると、新しい端末用ウィンドウを開きます。 "" で囲まれた文字列としては、'\x'から始まる16進数、'\n','\r','\e','\t' が使えます。 また、"" で囲まれた文字列が、'proto:' から始まっている場合、以降の文字列を doc/en/PROTOCOL の set プロトコル(の簡略版。key=value を ';' で区切って 複数指定)と解釈されます。 e.g.) Control+F1="proto:font_size=12;encoding=utf8" Control+F1 を押下すると、フォントサイズが 12、エンコーディングが utf8 に なります。 o termcap termcapデータベースもどき 様々な TERM ごとに、その挙動を定義できます。 端末名 '*' で、デフォルトの設定を定義できます。 `\E' , `^A' などが使えます。 `\' のあとに8進数を指定する記法はサポートしていません。 o kD delete キーを押下したときのシーケンス デフォルトでは、`\E[3~' o kb バックスペースキーを押下したときのシーケンス デフォルトでは、`^?' o kh HOME キーを押下したときのシーケンス デフォルトでは \EOH o @7 END キーを押下したときのシーケンス デフォルトでは \EOF o ut BCE を有効にするかどうかを指定します。 デフォルトでは、無効 o 引数オプション (X) のついているオプションは、mlclient からは指定できません。 -h/--help(=bool) : ヘルプ (X) -v/--version(=bool) : バージョン情報(あまり信用できない:D) (X) -#/--initstr=value : init_str -%/--logseq : logging_vt_seq -$/--mc=value : click_interval -&/--borderless : borderless -0/--crbg=value : cursor_bg_color -1/--wscr=value : screen_width_ratio -2/--hscr=value : screen_height_ratio -3/--contrast=value: contrast -4/--gamma=value : gamma -5/--big5bug(=bool): big5_buggy -6/--stbs(=bool) : static_backscroll_mode -7/--bel=value : bel_mode -8/--88591(=bool) : iso88591_font_for_usascii -9/--crfg=value : cursor_fg_color -@/--screens=value : startup_screens (X) -A/--aa(=bool) : use_anti_alias -B/--sbbg=value : sb_bg_color -C/--iscii=value : iscii_lang -D/--bi(=bool) : use_bidi -E/--km=value : ENCODING -F/--sbfg=value : sb_fg_color -G/--vertical=value: vertical_mode -H/--bright=value : brightness -I/--icon=value : icon_name -J/--dyncomb(=bool) : use_dynamic_comb -K/--metakey=value : mod_meta_key -L/--ls(=bool) : use_login_shell -M/--menu=value : conf_menu_path_3 -N/--name=value : app_name -O/--sbmod=value : scrollbar_mode -P/--ptys=value : startup_ptys (X) -Q/--vcur(=bool) : use_vertical_cursor -R/--fsrange=value : font_size_range (X) -S/--sbview=value : scrollbar_view_name -T/--title=value : title -U/--viaucs=value : receive_string_via_ucs -V/--varwidth(=bool): use_variable_column_width -W/--sep=value : word_separators (X) -Y/--decsp(=bool) : compose_dec_special_font (X) -Z/--multicol(=bool): use_multi_column_char -a/--ac=value : col_size_of_width_a -b/--bg=value : bg_color -c/--cp932(=bool) : use_cp932_ucs_for_xft (X) -d/--display : display -f/--fg=value : fg_color -g/--geometry=value : geometry -i/--xim(=bool) : use_xim (X) -j/--daemon=value : daemon_mode (X) -k/--meta(=value) : mod_meta_mode -l/--sl=value : logsize -m/--comb(=bool) : use_combining -n/--noucsfont(=bool) : not_use_unicode_font -o/--lsp=value : line_space -p/--pic=value : wall_picture -q/--extkey(=bool) : use_extended_scroll_shortcut -r/--fade=value : fade_ratio -s/--sb(=bool) : use_scrollbar -t/--transbg(=bool) : use_transbg -u/--onlyucsfont(=bool) : only_use_unicode_font -w/--fontsize=value : fontsize -x/--tw=value : tabsize -y/--term=value : term_type -z/--largesmall=value : step_in_changing_font_size --input_method=value: input_method -e ... : 指定したコマンドを起動 o オプションは、以下のフォーマットを受け付けます。 (-E/--km,-J/--dyncombを例に) -E=euc-jp -E euc-jp -km=euc-jp -km euc-jp --km euc-jp --km=euc-jp -J (-J=trueと同じ) -J=true -J=false -J true -J false -dyncomb (-dyncomb=trueと同じ) -dyncomb=true -dyncomb=false -dyncomb true -dyncomb false --dyncomb (-dyncomb=trueと同じ) --dyncomb=true --dyncomb=false --dyncomb true --dyncomb false * 操作方法 o キーボード [通常モード] Shift-↑ ... バックスクロールモードへ移行しつつ上スクロール Shift-PageUp ... バックスクロールモードへ移行しつつページアップ [バックスクロールモード] j/↓ ... 下スクロール(use_extended_scroll_shortcut が true のとき) k/↑ ... 上スクロール(use_extended_scroll_shortcut が true のとき) u/PageUP ... ページアップ(use_extended_scroll_shortcut が true のとき) d/PageDown ... ページダウン(use_extended_scroll_shortcut が true のとき) Shift-↑ ... 上スクロール Shift+PageUp ... ページアップ Shift+PageDown ... ページダウン その他のキー入力 ... バックスクロールモードから通常モードへの復帰 o マウス ドラッグすれば領域選択できます。 また、そのまま、スクロールすることもできます。 コンソールアプリケーションがマウスイベントを横取りしている場合は、Shift + Button で領域選択できます。 Ctrl+左ボタン(ボタン1)で、メニューがでます。 Ctrl+右ボタン(ボタン3)で、設定画面がでます。 スクロールバーは、マウスでドラッグすれば、スクロールされます。 * 連絡先 mlterm-dev-ja ML(http://lists.sourceforge.net/lists/listinfo/mlterm-dev-ja) * 利用に際しての条件 BSDライセンスとします。詳細は附属のLICENCEファイルを参照。